リネンとガーゼ

リボンマスコットコミックの『リネンとガーゼ』。
“手づくり”とか“クラフト”とかに恐ろしく弱いので、
タイトルとあらすじを読んで即購入。

リネンとガーゼ 1 (1) (りぼんマスコットコミックス クッキー) あいざわ 遥 集英社 2008-10-15 by G-Tools

売り出し中のクラフト作家・川乃は、大好きな手芸を仕事にできて幸せな毎日。
しかし突然、夫と別居した姉が子連れで家に戻ってくる。
静かな生活が一変姪のここみに振りまわされる毎日に…。その上フラれた元彼に再会してしまい！？

やわらかな絵や雰囲気のかわいいお話。
最近、小さな子供が出てくる話に弱くもありますが。

主人公の川乃は気が弱いクラフト作家。
「これカワイイからちゃちゃっと作って」なんて周囲の声に
強く否定できずに、ついつい作ってしまうほど。

姪っ子のためにスモックを作ってあげるなんて、
手づくりな話も随所に散りばめられています。
その手の話好きにとっては、もう少しクラフト作家なエピソードが多くてもいいかも。

２巻にも期待です。

でも……
「Cookie」連載なため、リボンマスコットコミックスなのが、
この年齢で買うには若干はずかしい。
違うレーベルにならないかな？　とかいいつつ、

同じクラフト系（？）のマンガにして、
バリバリのリボンコミックである『株式会社ラブコットン』は、
発売日を心待ちにして買っているんですが。

株式会社ラブコットン 2 (2) (りぼんマスコットコミックス) 樫の木ちゃん 集英社 2007-12-14 by G-Tools

クラフト系といえば『苺田さんの話』。

苺田さんの話 1 (1) (講談社コミックスキス) 小沢 真理 講談社 2007-02-13 by G-Tools

デザイナーを目指して専門学校に通う、ちょっぴり天然ボケな男の子、臼井衣温（いおん）。
ある日、自分の部屋でおしゃべりするリナちゃん人形を発見！！
その正体は宇宙で迷子になった意識体！？
そんな彼女に「苺田さん」という名前をプレゼントした衣温。そしてその日からはじまった、
2人の不思議なラブリーライフストーリー。

衣温くんという男の子が、苺田さん（と、彼女の友人の小さな女の子）のために
作る衣裳が、とってもキュートなのです。

ドールハウスやスーパードルフィーに激しく心惹かれるわたしとしては
小さな喋ったり動いたりするヒトとの生活にも激しく憧れます。
うちにも苺田さん来ないかな？

小さなヒトと暮らすおはなしについてはまた後日。
（メカタ）