待望の2巻!『マリー・アントワネットの料理人』

出ました! ついに続刊が出ました!
何がって? 『マリー・アントワネットの料理人』の2巻が出たのです。

『マリー・アントワネットの料理人』は、
年に1回だけ雑誌「オースーパージャンプ」に掲載されていた作品。
無事に1巻は出たものの、雑誌が休刊になってしまい、
存続が危ぶまれていたものなのです。

先日発刊した「まんぷくジャンプ」に続編が載ったため、
「そろそろか?」と思っていました。
2巻は予想通り、「まんぷくジャンプ」掲載の
ヴェネチアの貴族をうならせる「五感料理」までを収録。


内容は……

主人公はイソベコジロー。
日本人にして、あのマリー・アントワネットの料理人。

日本で培った料理人魂と、サムライの技を駆使し、
貴族達の仕掛けてくる料理勝負に打ち勝っていく!

という、よくある料理バトルものなのですが、
マリー・アントワネットなどの歴史上の人物が多数登場することと、
フランス×日本(サムライ)の技術という点が新しい!

当時のフランスや周辺諸国の文化や風俗を学びつつ、
荒唐無稽な料理勝負を楽しむというもの。

2巻ではあのファストフードが生まれた瞬間や、
現在形のフォークができた過程など、
衝撃的な展開も描かれています。

そして、マジックアイテム化している、
コジローのサムライの料理技もますます冴え渡っております。
最早、何をどうしたらそんな結果になるのか
まったくわからないという、驚きの技も見られるという、
非常に! 楽しみどころもツッコミどころも多い作品。

グルメマンガや歴史モノが好きな方はぜひ!


1巻については過去記事をどうぞ。
マリー・アントワネットの料理人


正直2巻で終了かと危惧していましたが、
なんと、まだ続刊がある様子! 望外の喜びです!
何年後かわかりませんが、次巻を楽しみに待ちたいと思います。
(メカタ)