機動戦士ガンダムALIVE
ガンダム作品のコミカライズを多数担当した高山瑞穂と、ガンダム関連の資料本やノベライズを手がける皆川ゆかのコンビがおくる、新しい着眼点のガンダム・ストーリー『機動戦士ガンダムALIVE』の１巻がついに発売された。
「コミックボンボン」にて好評連載中。幼年誌掲載だからといって、あなどることなかれ。
ガンダム世界を再構築する手腕が評価されている皆川と、独自の視点と物語をリファインする力に定評のある高山が、タッグを組んだ本作は、ガンダムの新しい魅力に満ちている。
東京郊外に住む中学生・黒野時夫は、帰宅途中、空から巨大なロボットが落下するのを目撃する。落下現場に行った時夫は、そこでロボット（＝ガンダム）から出てきた少女アイコと仲良くなるが、彼女を追うようにして現れたロボットと戦闘になる。敵ロボットを何とか撃退した二人だが……
現代の日本の街中で、ガンダムがグフやザクと戦う夢の光景！
「スーパーロボット大戦」では目にしたことのあるシチュエーションが、正式にガンダムストーリーとして描かれている。新たなファン層を開拓する起爆剤となる可能性も。ぜひご一読いただきたい。
