スーパーボウル

今日は、少し違う話から。
第41回スーパーボウルが先日ありました。堅守のベアーズ対稀代の天才QB・マニング率いるコルツ。結果は、29対17でコルツの勝利となりました。
今シーズンも、見ごたえの多い試合がたくさんあり、一NFLファンとして大満足でした。

で、漫画の話なんですが、アメフトを題材にした漫画というのは多くありません。競技人口からすれば、まあ、当然でしょう。現在の連載では、少年ジャンプの「アイシールド21」(作:稲垣理一郎 画:村田雄介) 。過去に遡ると、 「フットボール鷹」(川崎のぼる)と「ノーハドル」(西山優里子)ぐらいでしょうか。うん、どれもすごく面白いんですけどね。やっぱり数が少ないですよね…。

ルールや戦術の複雑さなど、漫画として描くのには欠点を抱えるアメリカンフットボール。その中で長期連載している「アイシールド21」は本当にすごいと思います。ルールをコミカルに分かりやすく解説し、読者の理解を助けています。また、各選手の動きや役割を一対一の勝負に落とし込むようにして描き、戦術の難解さを取り除いたおかげで、読者に伝えやすい迫力のあるシーンを作り上げています。

現在、連載はホワイトナイツ対デビルバッツの勝負の真っ最中。どこか、今年のスーパーボウルの対戦を思わせます。NFLのシーズンは終わってしまいましたが、次の秋までは漫画の世界で「アメフト」を楽しませていただくこととしましょう!

アイシールド21 23 (ジャンプコミックス)

アイシールド21 23 (ジャンプコミックス)