ローゼンメイデン

Rozen Maiden 7 (バーズコミックス)

非常に“今更”ですが、ローゼンメイデンを読みました。

引きこもりの日々を過ごす少年・桜田ジュン。彼はネット通販で買った商品を、期限ギリギリでクーリングオフしてスリルを楽しむ、屈折した性格の少年であった。ある日、怪しげなDMに答えたことから彼の元に精巧なアンティークドールが現れる。ジュンが螺子を巻くと、人形は目覚め、「ローゼンメイデン（薔薇乙女）の第5ドール真紅」と名乗り、自分と契約して下僕となる事を要求する。

不本意ながら契約を結んだ彼は、薔薇乙女たちの戦いに巻き込まれていく。ローザミスティカとは？　アリスゲームとは？　ローゼンメイデンとは？　謎は深まり、戦いは激しくなっていく。

以前、かなり気に入って深夜にアニメを見ていたのですが、あまりに深い時間帯だったために、結局断念。「アリスゲームはどうなったのか？　だれが制したのか？」を含め、さっぱり解らないという、残念極まりない結果になってしまいました。

「アニメがダメなら、マンガを読めばいいじゃない」とばかりに、手に取ったのがこのマンガ。少しアニメとは違う箇所もあるように感じるものの、マンガも充分面白い。次々と読破して、いよいよ最終巻の７巻に手を掛ける。「あと１冊で、本当に終わるのか？」と疑念を感じないでもなかったけれど、とにかく続きが読みたいと気がはやり、サクサクと読破……

してはみたのですが、このマンガ終わってないんですね。いやもう、充分過ぎるくらい充分に“今更”なんですが。まさか終わってないとは、夢にも思っていなかったので本当にショックだったかも。ネカフェの小さなブースで「はぁ？」と思い切り独り言をもらしてしまった、わたしの身にもなって欲しい。

で、結局連載の行方は？　そしてアリスゲームの勝者は？　気になってアニメ版のHPもみてみましたが、結局解らないじゃん！　どうでもいいから続きが読みたい。狂おしい気持ちにさせられます。で、続きは出るの？　どうなの？　今一番知りたいことはソレであります。