鉄子の旅

鉄子の旅』ようやく完結編を読みました。

鉄子の旅 6 (6)鉄子の旅 6 (6)
菊池 直恵 横見 浩彦

小学館 2007-02-28
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さすがに最終巻だけに、ちょっと「まとめ」っぽい話もありまして、
今までの旅を思い出して、いろんな気持ちになりました。


私にも元々“鉄”なところがあって、というよりも地に足の着いた乗り物、
要は鉄道とバス、車に乗るのが大好きで、
鉄道の旅も、北は岩手から南は大分まで経験しています。


鈍行ばっかりの旅もあるし、スポーツや舞台の鑑賞を目的にしていることが多いので、
強行日程も多かったため、『鉄子の旅』を見ても「楽しそう」とつい思ってしまいます。
「電車に乗るために」移動することも、きっと楽しいだろうななんて。


ですから、この連載。もっと続いてほしかったんです。
わたしが住んでいる関西にももっと来てほしかったですし。
関東在住だったら、もっと面白かったんでしょうかね?


しかし、“鉄”横見さん。全駅下車ってすごいですよね。
我が家の近くにあるあの駅にも、“ド”ローカルなあの線にも
全部降り立って事でしょ。1本逃すと30分、1時間待ちもザラなのに!
一日くらいでいいですから、横見さんと一緒に鉄の旅、してみたい気もします。


などと書きつつ、
鉄子の旅』に出てくる横見さんはきっと誇張されたキャラだろうと思っていますが、
マンガの中でいつも「マンガで見るまま」と言われていますよね。
あのままの人だと、ちょっとついていくの苦しいかもしれません。
乗り物の中でウトウト寝るのが一番好きなので、それも怒られちゃうかもしれませんしね。


箱入りか… ちょっとほしい!

4091889409鉄子の旅 全6集 完結セット
菊池 直恵
小学館 2007-03

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(メカタ)