ダッ○ワイフマンガ その2
ダッチワイフというか、ラブドールの出てくるマンガといえば、
手塚治虫先生の『やけっぱちのマリア』。
やけっぱちのマリア (1) (手塚治虫漫画全集 (268))
手塚 治虫
講談社 1983-03
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なぜか妊娠してしまった男子中学生「ヤケッパチ」。
彼の生んだ子どもはエクトプラズムであったため、
ダッチワイフの中にエクトプラズムを入れ「マリア」と名づけて…
というところからはじまる、学園コメディです。
連載は1970年ってことですから、
それは革新的だったのではないでしょうか。
有害図書に指定された地域もあったと聞いた気もします。
なぜかラブドールの出てくる作品には興味があるのですが、
その発端は、数年前の「京フェス」というSFファンのイベントでした。
そこで聞いたコアマガジンの人の話がイタク面白く、
あわてて『オルガスマシン』というSFを読んだのでした。
オルガスマシン
Ian Watson 大島 豊
コアマガジン 2001-06
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それ以来「ラブドールモノ」というだけで、
普通よりも30%くらい面白く感じてしまいます。
まぁ「ラブドールモノ」なんてジャンルは、無いとは思いますが。
(メカタ)