大きな虫と闘おう
年末年始、テレビでいろんなお笑い番組がありました。
普段から関西だけでなく、たまに関東でもライブに通っていますし、
お笑い番組もチェックしていますので、
「もしかして、割と詳しい方?」なんて思っていたのですが、
まだまだ知らない人たちも多く、ファーストインパクト(?)も
たくさん経験しました。
新しく気に入った芸人さんの1組は「インポッシブル」。
「大きな虫と闘おう」というシリーズのネタが得意
(それしか見たことありませんが)で、
ふたりで、2メートルのカブトムシやフンコロガシと
真剣に闘う内容です。
やってることは、『範馬刃牙』で刃牙がやっていた
巨大カマキリとの妄想ファイトなわけです。
範馬刃牙 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
板垣 恵介
秋田書店 2006-04-07
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私が見たものは、どれも犠牲はあっても人間側が勝つパターン。
しかしネタによっては負けてしまうものもあるとか。
1度見てみたい。
そんな大きな虫と闘うのが、
七月鏡一、藤原芳秀コンビによる『BUGS』
BUGS 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)
七月 鏡一
小学館 2007-05-02
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自衛隊員が、突如現れた大きな虫たちと闘うストーリー。
『HUNTER×HUNTER』でもキメラ=アントと闘っていましたが、
『BUGS』はとにかくリアル。主人公はそれなりにデキル人ではあるのですが、
もちろん「人間」として異常な能力は持っていません。
HUNTER×HUNTER NO.24 (24) (ジャンプコミックス)
冨樫 義博
集英社 2007-10-04
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読むほどに、人間はたとえ銃器を持っていても
大きな虫には勝てないと確信します。
インポッシブルのように、丸腰ではまず無理でしょうね。
バキみたいない恐るべき肉体を有しているのなら別ですが。
だからといって、インポッシブルが面白いことには変わりなく。
もっと他のも、もっと長いのも見たい。
でも、何度同じものを見ても必死で見て笑ってしまうのですが。
『BUGS』は、ストーリーもかなり“しんどい”ものですが、
絵もリアルでグロテスクなので、虫が苦手な人は絶対に見ない方がいいです。
得意な人でも、ちょっとキライになってしまうかも。
(メカタ)