奇食ハンター
喰い物マンガに目がないわたし。
タイトルだけで「読まねば!」と思ったのが『奇食ハンター』。
奇食ハンター 1 (1) (ヤングマガジンコミックス)
山本 マサユキ
講談社 2008-02-06
by G-Tools
担当さんの甘言に乗せられて、全国各地に出かけて、
奇妙な食(=寄食)を喰らうマンガ家・山本マサユキさんの実録マンガ。
名古屋の有名な店「マウンテン」のメニューや
「天丼パフェ」「ひつまぶし丼アイス」「納豆コーヒーゼリーサンドイッチ」など、
困ったメニューが写真入りで紹介されています。
ちょっと残念だったのは、少し前に放送された『いきなり黄金伝説』で
チュートリアルが挑戦していた「全国のマル珍グルメ50を食べ尽くす!」と
かぶっているものが、いくつもあったこと。
初見だったら、もっと衝撃だったかもしれないのに。
ついでに言うなら、普段から結構イカモノ喰いな上、
関西人なのに納豆が好物だからか、割とどれもおいしそう。
「うわぁ」と言うよりも、
「食べてみたい!」と思ったものが多かったのは、
マンガの趣旨として正しいのかどうだか。
ちなみに大阪の「ラジオ焼き」は実際に食べたことがあります。
普通においしいたこ焼きの一種で、全然「寄食」じゃない……
次巻は、もっと関西のヤバい奇食を期待します。
オモシロそうなら食べに行こうっと。
雑誌連載では、西本英雄さんも登場。
『もう、しませんから。』でも、寄食ハントの模様が楽しめるんでしょうか?
もう、しませんから。 6 (6) (少年マガジンコミックス)
西本 英雄
講談社 2007-12-17
by G-Tools
(メカタ)