（いろんな意味で）怖いマンガ その１

怖いマンガもいろいろあります。
goo辞書で引くと「怖い」とは

(1)危害を加えられそうで逃げ出したい感じだ。自分に危険なことが起こりそうで身がすくむ思いだ。
(2)悪い結果が予想されて不安だ。先行きが心配で避けたい。
(3)軽視できない。予想以上に大した力をもっている。

まぁ、いろんな意味がありますよね。

解りやすい例では、ホラーマンガ。
どの作者のマンガが怖いかは、人それぞれかと思いますが、
個人的には御茶漬海苔さんが苦手です。
家にコミックがあったのですが、あまりに怖いのでダンボールに入れて封をしていたほど。

恐怖感染―御茶漬海苔ホラー傑作選 (あおばコミックス)

楳図かずおさんも怖い。絵を見るだけでも怖いのでマイルドな『漂流教室』を。
このマンガも十分すぎるほど怖かったですが。

漂流教室 (1) (小学館文庫)

最近では『誰かがカッコゥと啼く』が怖くて読めません。

誰かがカッコゥと啼く 2 (2) (サンデーGXコミックス) イダ タツヒコ 小学館 2008-01-18 by G-Tools

その他にもいろんな“怖いマンガ”があります。
『藤子・F・不二雄　異色短編集』は全体的に背中が寒くなるような怖い話が多い。
とくに「カンビュセスの籤」は、何度読んでも薄ら寒くなります。

箱舟はいっぱい (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉) 藤子・F・不二雄 小学館 1995-07 売り上げランキング : 16800 Amazonで詳しく見る by G-Tools

大好きな岡崎二郎さんのマンガは、ほのぼの系が多いのですが、
ときおり、非常にツライ？　いやな？　なんともいえない気持ちになるものも。
それも含めて『アフター0』はオススメです。何度も読みたい。

アフター0―著者再編集版 (2) (ビッグコミックスオーサーズ・セレクション) 岡崎 二郎 小学館 2002-07-30 by G-Tools

話自体は全然怖くないのですが『ヨコハマ買い出し紀行』も怖い。
世界の行き着く先と、生き続けるであろうアンドロイドの主人公を思うと、
いたたまれない気持ちです。

ヨコハマ買い出し紀行 1 (1) (アフタヌーンKC) 芦奈野 ひとし 講談社 1995-08 by G-Tools

他の意味でもいろいろ怖いマンガが。ということで次回に続きます。
（メカタ）