ラストイニング
ちょっと変わった高校野球マンガ『ラストイニング』を読んでいます。
内容自体は、弱い高校野球チームが1年間でなんとか甲子園を目指すという
割とベタな設定なのですが、監督がちょっと変り種。
- 作者: 中原裕,神尾龍
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/03/28
- メディア: コミック
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監督の鳩ヶ谷は、舞台となる高校のOBで、元キャッチャーなのですが、
高校野球をやめた後は、ノミ屋がらみのところにいたり、
サギまがいの手口で健康食品を売りさばく、インチキ会社で営業をしたり
とにかく胡散臭い仕事をしてきた人。
そんな人が監督ですから「駆け引き」とか「人が嫌がること」とか、
とにかくよく解りますし、斬新な特訓も得意技。
一筋縄にはいかない監督の下で、少しずつ力をつけてきた野球部員。
さて、どうなりますやら……
なのですがね。ビックリするほど展開がゆっくりなので、
どれだけ待てば甲子園にたどり着けるのか、想像もつきません。
もっと早く続きが読みたい! 切なる願いです。
こんな「口八丁手八丁」なタイプの監督が弱小チームを強くするマンガ、
他にもあります。ということで、続きはまた今度。
(メカタ)