オタクマンガ その2
昨日のエントリーで取り上げたマンガは、1998年〜2002年くらいまでに発売されたものでした。
コアなのは2001年〜2002年。
そういえば『げんしけん』も1巻は2002年でした。
げんしけん (1) (アフタヌーンKC (1144))
木尾 士目
講談社 2002-12
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このアタリに、オタクマンガが集まっているのが不思議です。
この時代、何かあったのかな?
と、調べてみましたが、ゲームキューブやXBOXがこの辺に
発売されている以外には、あまりオタクな事件が見つかりません。
強いていえば、2000年の流行語大賞が「IT革命」で
2001年の流行語に「ブロードバンド」が入っているってことくらい。
また2002年には
玩具メーカー「タカラ」が、
ギコ猫のアスキーアートを対象として商標登録出願
というニュースがありました。
ということは、ちょうどこの時期にネット環境が整ったのかな?と。
そして2ちゃんねるやブロードバンドを使っての情報収集が盛んになり、
「オタク」ってものの敷居が下がったのではないかと思いました。
ちなみに『ケロロ軍曹』の1巻は1999年発売。
ガンプラ大好きなケロロ軍曹の話をすべて理解するためには、
幅広いアニメやマンガを知っておく必要があります。
唐突に『美味しんぼ』の話を出されてもなぁ……とか思いつつ、
非常に楽しくは読んでいます。
もしかすると、オタクマンガの急先鋒だったりするのかもしれません。
ケロロ軍曹 (1)
吉崎 観音
角川書店 1999-12
by G-Tools
(メカタ)