まつりスペシャル
神尾葉子さんの新作『まつりスペシャル』の1巻が発売されました。
主人公は、女子高生にしてプロレスラー。
作者もプロレスファン(どうもNOAHが好きらしい)だということで、
結構なプオタで、一時は東北から中国地方までレスラーの追っかけをしたり、
年に50試合も見に行っていた自分としてはチが騒ぎます。
まつりスペシャル 1 (1) (ジャンプコミックス)
神尾 葉子
集英社 2008-06
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高校生の羽生まつりは、イケメンのクラスメイト諸角渉に恋する
フツーの女の子。しかし実は、彼女には秘密が!
父親が人気のないプロレス団体を経営しているため、
現役女子高生レスラー「ハニープリンセス」としてリングに上がっているのだ。
その秘密をクラスメイトの重松荒太に見られてしまう……
少年誌での連載とはいえ、人気少女漫画家がプロレスマンガを描くなんて嬉しい限り。
これをキッカケに、少しはプロレスにスポットがあたるといいな。
そういえば『キャットストリート』もドラマ化することですし、
そのうち『まつりスペシャル』も!なんて。
主演は現役プロレスラーの風香さんなんてどうでしょう?
F 3rd Anniversary
風香
ビデオメーカー 2008-02-06
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女子魂。
風香
講談社 2008-01-24
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ちなみに「ハニープリンセス」のコスチュームは、
仮面とセーラー服なのですが、
以前、実際にそんなコスチュームのプロレスラーがいました。
KAIENTAI-DOJOという団体の、お船chan。
つい彼女のことを思い出してしまいます。
お船 HAPPY SHIP
お船
マーレ 2005-04-22
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これはセクシー路線なんでアレですけど……
女子プロレスラーの出てくるマンガはほかにもいろいろ。
女子プロレスを正面から扱った『格闘少女伝説遥かなるリング』。
地味ですが、非常にリアリティのある内容でした。
全女とかが元気だった頃を思い浮かべながら読むのがおすすめ
格闘少女伝説遥かなるリング 1 (1)
中村 慶吾
講談社 1993-05
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島本和彦さんが描いたのは、
豊田真奈美さんという実在の女子プロレスラーをモデルにした実録モノ
『燃える女子プロレス』。
1993年に出たマンガですが、豊田真奈美さんがまだ現役なのがスゴイ!
燃える女子プロレス 1 (1)
島本 和彦
小学館 1993-04
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『ブリザードYuki』からは実際に同名のレスラーがデビューした、
メディアミックス作品。
ですが、デビュー戦でトラブルが発生。
ケチがついた結果となり、そのまま引退してしまいました。
2代目もデビューしたんですが、そっちもあまり話題になりませんでした。
女性版タイガーマスクを狙ったのかもしれませんが… 残念。
ブリザードYuki (1)
吉岡 平
角川書店 1995-05
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お色気路線の『ルチャDOLL舞』。
「ルチャドール」というのはメキシコの男子プロレスラーをさす言葉で、
女性は「ルチャドーラ」というので… とかの野暮なツッコミは無しで。
強すぎる母娘タッグが見もののマンガでしたでした。
ルチャDOLL舞 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
飛鳥 弓樹
秋田書店 1993-02
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『超(スーパー)バージン』は、女装した男性が、
女子プロレスに挑戦するようなラブコメディ。
超(スーパー)バージン 1 (1)
うちだ 藤丸
秋田書店 1996-11
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『123でキメてあげる』も確か読んだキオクが。
当時は女子格闘マンガが少なかったので、貴重でした。
123でキメてあげる 5 (5)
大宮 直依
角川書店 1991-10
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『エアマスター』は基本的にはストリートファイトですが、
一部プロレス編がありました。
エアマスター 28 (28) (ジェッツコミックス)
柴田 ヨクサル
白泉社 2006-05-29
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『深夜食堂』にも女子プロレスラーが出てきます。
その名もリョーマ藤崎。
子どもを生んで復帰した、お母さんレスラーなので、
モデルは若い頃のジャガー横田さんかな?
深夜食堂 1 (1) (ビッグコミックススペシャル)
安倍 夜郎
小学館 2007-12
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(メカタ)