深夜食堂
2巻が発売された『深夜食堂』
とりあえず、1巻が出たときの話はコチラで
深夜食堂 2 (2) (ビッグコミックススペシャル)
安倍 夜郎
小学館 2008-07-30
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2巻は、これまでに登場した人物をうまく使いつつ、
しんみり、もしくはホロリとするエピソード多めの展開。
「どうしていい奴って、早く死ぬのかね…」
とか
「その人もあんたの大ファンだってさ」
とか。
相変わらず、庶民的で一度は食べたことのある料理ばかりが登場します。
「肉じゃが」「ソース焼きそば」「カリカリベーコン」「オニオンリング」……
食べたいものが多くて困ってしまいます。
モスバーガーに行って、オニオンリングを山盛り買って来ようか?と思うほど。
しかし、今回一番おいしそうだったのは「玉子サンド」。
明日の朝食べようと、大量にゆで卵を作り、サンドイッチ用のパンを買ってきました。
もうひとつの感想は、カリスマAV男優「エレクト大木」さんがカッコいいこと。
マンガで読んでいても「雰囲気あるもんなぁ」と思ってしまいます。
全盛期には1年に400本ものAVに出ていたという大木さんの、
好きな食べ物は、ポテトサラダです。
身近な食事をテーマにしたマンガは、
なぜか何度読んでもしみじみ面白いと思っています。
毎日寝る前に『孤独のグルメ』『きのう何食べた?』『深夜食堂』のどれかを
ほんの1〜2話、ナイトキャップのように読み続けているのですが、
それでも面白いと思ってしまうほど。
孤独のグルメ 【新装版】
谷口 ジロー
扶桑社 2008-04-22
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きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)
よしなが ふみ
講談社 2007-11-22
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ここに加えたいのは、一條裕子さんが「ビッグコミック増刊」で連載されている『キッチン×アワー』。
男やもめの親子(父親がおじいちゃんで、息子が中年)が
父親が病気で倒れたのを機に、自炊をしようと思い立ち、
仕方なく、これまでほとんど経験したことのない料理をするという内容。
親子の会話や、できる料理が妙に可笑しくて、
毎回楽しみにしています。早くコミックス出ないかなぁ。
ギュッとまとまった濃いところを読みたいものです。
(メカタ)