小学校のテキストにしてほしい『アオバ自転車店』
珍しい自転車や正しい乗り方、
レースやイベントなどの紹介を通じて、
自転車の楽しみを広めてくれる自転車マンガ『アオバ自転車店』。
- 作者: 宮尾岳
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2008/11/25
- メディア: コミック
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たとえば「空気をちゃんと入れろ」とかね。
でも、今巻のメインは酔っ払い運転はしちゃダメって話。
酔払い運転で「アオバ自転車店」に迷惑をかけたおじさん。
アオバに「飲酒運転だよ!」と指摘されて、
「あはは、それは自動車のことだろ。これは自転車」と言います。
自転車だって軽車輌だから自動車と同じだよ……と、話は進んで行きます。
自転車好きにしてみりゃ「何言ってんの?」ですが、
世間では、そのおじさんのような考えの人も多いんだろうなと思います。
自転車は歩行者の延長だと考えている人が。
だから無灯火や傘差し運転、逆走、携帯でメールを打ちながらの走行など、
ルール無視で迷惑をかける人があれほどいるのでしょう。
放置自転車が増えているのも、関係あるのかもしれません。
でも、自動車と違って免許制ではありませんから、
あまり自転車のルールを教わることも無いわけで。
この『アオバ自転車店』を小学校や中学校に置いて、
自然に自転車のルール再確認なんて流れ、いかがでしょうかね?
もちろん、自転車だけがマナーが悪いのではないんですけど、
あまりにもマナー違反が目に付きますし、
悪いなんて、コレっぽっちも思ってない人が多い気がするので。
(メカタ)