2008年　最大の収穫？ - 漫画の樹海へご案内

年を越したので、昨年を振り返る話を。
2008には、1000冊以上のマンガを読みました。

笑えて、泣けて、夢中になれて……
いろんな、素晴らしいマンガとの出合いがありましたが、
個人的に一番の収穫は松田奈緒子さんのマンガでした。

それまでは、あまり少女や女性向けマンガを読んでいなかったせいもあり、
まったく存じ上げない作者さんだったんですが……

「コーラス」誌で、『少女漫画』のラスト2話をたまたま読み、
なんだかすごいショックを受けました。

その後、『100年たったらみんな死ぬ』『雪月花/大門パラダイス』
『レタスバーガープリーズ、OK、OK』と次々に買いました。

大判が多いので、ちょっとお高めですが、
それでももっと読まれて欲しい！
個人的には『100年たったらみんな死ぬ』か
『レタスバーガープリーズ、OK、OK』から読み始めて欲しいかもしれません。

『レタスバーガープリーズ、OK、OK』（全10巻）は、
Amazonではマーケットプレイスでしか買えないようです。
本屋も何件も回りましたが、8巻くらいまでしか置いてなくて。
次号の「コーラス」で久々に復活（？）するので、
これを機会に、再販して欲しいものです。

装丁や口絵なども作品世界のひとつなので、
文庫化は、ちょっとイヤかもしれません。

後は『歌文芸ロマン漫画傑作選』『悪いのは誰? 』。早く買います。

ちなみに『ダーリンは外国人』シリーズを手がけた
編集者さんは、松田奈緒子さんの妹さんらしく。
だから何？　と聞かれても、それだけです。

（メカタ）