マリー・アントワネットの料理人
年に1回だけ雑誌「オースーパージャンプ」に掲載されている
『マリー・アントワネットの料理人』。
3年かかって、やっとコミックが発売されました。
マリー・アントワネットの料理人 1 (ジャンプコミックス デラックス)
- 作者: 里見桂,白川晶
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: コミック
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作画は『ゼロ』などを書かれている、里見桂さん。
- 作者: 愛英史,里見桂
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/10/03
- メディア: コミック
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18世紀のフランス。あのマリー・アントワネットの連れて来た
料理人は、なぜか日本のサムライ・磯部小次郎。
サムライのワザを駆使して作り出す、貴族もビックリの料理の数々とは……
今までにはありえないような、庶民的で“いい人”なマリー・アントワネット。
周囲の人々のいじわるに対抗するため、
貧しい民衆にパンを食べてもらうため、
マリーと小次郎は、料理で貴族の常識に立ち向かいます。
最新作は、あまり質の良くない小麦でおいしいパンを作る話。
ここに登場するのは、日本のゆば作りの技術で、
バターを透けるくらいに薄〜くして生地に挟み込み、
無数の層を作り出す、クロワッサン。
ゆばの技術……
透けるように薄いバター……
などと思いつつ、読むのがいいのかも。
トンでもな内容で、非常にケレン味も溢れているので、
もっとマメに掲載して、どんどんコミックを出して欲しいものです。
(メカタ)