真犯人!!
「ヤングキング」で連載されている、門尾勇治さんの『真犯人!!』。
現在2巻まで刊行されています。
- 作者: 門尾勇治
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2008/08/07
- メディア: コミック
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- 作者: 門尾勇治
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2009/01/09
- メディア: コミック
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オフィシャルに掲載されている紹介文はコチラ。
増加する凶悪事件に対する画期的法案が国会で可決された…。
「【新処刑法】法務省より無作為に選ばれた国民100名は、
死刑執行人となり死刑囚を処刑することを義務とする」……。
ある夫婦を襲った悲劇が、この法案により、新たな嵐となっ荒れ狂う!
人が人を裁くことの重さを問いかける、注目の激震ミステリー!!
妻殺しという無実の罪を着せられ、死刑囚になった主人公。
新処刑法の下、国民100人に追われつつ、
真犯人を探していくという設定です。
ヒミツを持っていたり、何か隠している知人や関係者たち。
なんだか大きな力も動いているようで。
誰が敵で味方なのか、誰が真犯人なのかまったく謎です。
どっちかというと『イキガミ』とか『死刑囚042』みたいに、
システムの生む悲喜劇みたいな話かと思っていましたが、どうも少し違うような。
イキガミ―魂揺さぶる究極極限ドラマ (1) (ヤングサンデーコミックス)
- 作者: 間瀬元朗
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: コミック
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わたしの興味は、完全に真犯人は誰かに向けられていますが、
タイトルからしたら、それが正しい読み方なのかもしれません。
よくわからないのは新処刑法のこと。
このシステムがないと、刺客たちに命を狙われながら
町中を逃げ回るなんてこと、出来ないんでしょうけど……
新処刑法は、100名が処刑人として選定され、
7日間のうちに死刑囚を死に追いやるのが義務だそう。
死刑に成功した執行人には報奨金として1000万円が送られます。
7日間逃げ切っても、体内に埋め込まれた発信機が爆発し、
結局死刑は執行されるのだそうですが……
死刑囚も必死で逃げるので、重軽傷を負ったり、
(返り討ちにあって)殺されたりする処刑人も出ているようで。
「義務」だというからには、失敗時のペナルティもあるのかもしれませんが、
わたしなら1000万円のために、死刑執行を頑張ろうとは思えないなと。
必死で追ってくる人が、かなりたくさんいるのがちょっと不思議。
とにかく、真犯人が気になるので、
連載終了までハラハラしたいと思います。
(メカタ)