シュリンクの掛け方がひどい!


ちょっと遠くの本屋に行き、ぶらぶらとマンガの棚を物色していたのですが、
シュリンクの掛け方のひどさに、愕然としました。


シュリンクが上手に掛けられていないため、
本が曲がってしまっているのです。
それも少しではなく、かなり!
3〜4センチくらい反ってしまっています。


1冊だけなら「あーあ」なのですが、
数冊どころではなく、数十冊レベルで反っています。
反っているので上手く重ねられず、
平置きしている本が崩れてしまっていました。


本屋で働いたことがないので、
どんな風に掛けているのかよくは知りませんが、
本を過度に押さえつけるようにすると、
ビニール部分が短くなり過ぎて、本が曲がるんでしょうかね?


ビニールをケチりたいのか、
下手糞な人が行った結果なのか解りませんが、
あまりのひどさにビックリしてしまいます。


お店の人に何か言おうかと思いましたが、
とくに買いたいコミックは見つからず、新刊も未入荷の様子。
かといって、注意だけするのもどうかと思って躊躇します。


雑誌には欲しいものもあったのですが、
「こんなに本を大切にしない本屋で買うのはゴメンだ」と、
結局何も買わず、何も言わずに帰りました。


マンガを「読めればいい」と考える人もいると思いますが、
“物”としてのコミックスを愛している人も多いと思います。
「どうせ買うならキレイなものを」と考える人も多いはず。
私なら、あの本屋の反ったコミックスは買いません。


気になるのは、返本のこと。
あの反ったコミックス、普通に返本するのかなと思うと、
なんだかイヤな気分にもなってしまいました。


買ったマンガをどう扱うかは自由ですが、
せめて売る方は、もっとマンガに敬意を払って欲しいなぁ。
(メカタ)