プリティ・マニア
スエカネクミコさんの『プリティ・マニア』。
- 作者: スエカネクミコ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2008/12/19
- メディア: コミック
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本屋さんで「売れてます!」的なPOPを見て「ふーん」と手に取り、
『成城紅茶館の事情』と同じ作者さんだと気付きました。
- 作者: スエカネクミコ
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2007/06/28
- メディア: コミック
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この『成城紅茶館の事情』。
帯に「変態マンガ」と書いてあった通り、
とにかくヘンタイしか出てこない、素晴らしいマンガ。
「ばかだねぇ」との感想しか出てこない、素敵なマンガなのです。
個人的に、このマンガの担当者さんのファンで、
少年画報社のマンガで「面白いなぁ」と思うと、
この担当者さんの名前が書かれていて驚きます。
最新作『プリティ・マニア』も、見事にヘンタイしか出てこないのです。
ストーリーは……
大学生になったかわいらしい女性が、
見た目イケメンの男性に惚れてしまうんですが、
彼はオタクで…… という感じ。
でも「とにかく読んで」としか書けないのですが。
『プリティ・マニア』で心に残るのは、
「好き + 好き = 大好き」という公式。
これは、801とかBLとかいう世界が好きな女性が、
素敵な男性(好き)と、素敵な男性(好き)のカップルなんだから、
大好き!だと教えてくれる場面なんですけど。
BLが好きとか嫌いとか別にして、女性なら
「うんうん」と思う人が多い公式じゃないかと思うんです。
「女性の登場人物(出演者)は要らない(邪魔)、男性だけならいいのに」という感じで。
「好き + 好き = 大好き」
この言葉が、頭の中をぐるぐる回っています。
女性だけでなく、男性も読んで、
この公式を理解してもらいたいものです。
(メカタ)