弑逆契約者ファウスツ

文系の自分には、理系に対する強すぎる憧れがあります。
大好きなのに、理解の及ばないキラキラ光る数学や物理という分野。
もう、理系を扱っているだけで好き! そんな気分になります。


Q.E.D.-証明終了-』が大好きなのも、
そのアタリが深く影響しています。

Q.E.D.証明終了(32) (講談社コミックス月刊マガジン)

Q.E.D.証明終了(32) (講談社コミックス月刊マガジン)


で、前置きが長くなりましたが『弑逆契約者ファウスツ』。


あらすじはオフィシャルページより。

とある山奥の病院に転院してきた、若き数学の天才・田宮六登。
神父が院長を、修道女が看護師を務めるその病院では、
ある「本」を解読するために、田宮の他にも様々な分野の天才が集められていた。


「解読」=「不死」と信じられる本の正体とは? 
「哲也」の星野泰視がおくる未体験サスペンス!!

1巻では、若き天才数学者が、不死のヒミツを持つ本の解読に挑戦します。
その能力を駆使し、今まで誰にも読み解けなかった本を読む主人公。
さすが「フィールズ賞」候補! もうフィールズ賞という言葉だけでもテンションが上がります。



1巻は数学ミステリの様相を呈していましたが、
終わりで大きな動きがあり、今後はどんな方向に進んでいくのか
ちょっと想像できません。これからも数学テイストを感じる内容だと
嬉しいんですけど。


星野泰視さんの『哲也』は好きですが、『哲也』は原作つき。
原作無しの『弑逆契約者ファウスツ』がどんなマンガになるのか楽しみです。


ほかにも数学なマンガはいろいろ。
『神様のパズル』は小説版は面白かったので、マンガ版にも興味あります。
数学ガール』も読んでみたい。ほかにももっとあれば読みたいものです。

神様のパズル 1 (Flex Comix)

神様のパズル 1 (Flex Comix)


マンガとは関係ありませんが、竹本 健治さんの
『フォア・フォーズの素数』も数学テイストでお気に入り。

フォア・フォーズの素数 (角川文庫)

フォア・フォーズの素数 (角川文庫)

(メカタ)