いかつい顔のキャラクタが、いつの間にか……
少年マンガの中に出てくる美形キャラ。
女性と間違うような美しい姿に、女性ファンも多いんです。
でも、読み返してみると、意外と初登場時はイカツいことも多くて驚きます。
今までで一番ギャップを感じたのは『魁!! 男塾』の飛燕。
女性っぽくて、すごくカッコいいイメージなんですけど、
初登場時はアゴが割れていて、ちょっと泣きそうになりました。
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『北斗の拳』のレイも、同じです。
塩沢兼人さんの声のイメージもあいまって、男前な感じ。
女性ファンも多かったです。
wikiにもこんな風に書かれており、
かなりの美男子。ナルシストで美に対して異常に執着する南斗六聖拳「妖星」のユダが、
ただ一人自身より美しいと認めた男である。
やっぱり美形らしい。
初登場時は、まぁカッコイイことはカッコイイんですけど、
顔にはケンがあって怖いですし、とにかく悪人面。
バットとリン(オマケにケンシロウも)には、
ひどいことを言われています。
ですが、どんどん顔が整い、輪郭も細くなって、
顔も少し優しくなって、次第に本当に男前になりました。
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シンも最初出てきた時には、完璧な悪人面でしたが、
五車星云々の話の頃には、結構な美形になっていました。
声をあてていた古川登志男さんのファンだったこともあり、
個人的にはレイよりも、シン派でした。
ファンの声が顔を変えているのか、単にストーリの都合なのか……
と、いろいろwikiを見ていたら、レイのページにこんな記述を発見。
モデルは新沢基栄の漫画『ハイスクール!奇面組』の一堂零。
元は『奇面組』に、ケンシロウのパロディキャラ「北殿軒 戻樹(ほくとのけん・もどき)」を登場させる際の
バーターとして、『北斗の拳』側で登場させたキャラである。
「北殿軒戻樹」は知ってたけど、まったく気付きませんでした。
言われてみると、似ている気がするから怖い。
(メカタ)