コミックの困ったサイズ - 漫画の樹海へご案内

少し古いマンガの話ですが
喜国雅彦さんの『悪魔のうたたね』を買いました。

縦297mm、横224mmですからA4変形のコミックスです。
読む分にはコマも大きくていいんですけど、
いざ本棚に並べるとなると、ちょっと悩みます。

画集などをお持ちの方はそこでしょうし、
雑誌の棚に入れればいいんですけど……

最近、なぜかヘンなサイズのマンガばかり増えています。

荒木飛呂彦さんと鬼窪浩久さんの『変人偏屈列伝』は
愛憎版なので仕方ありませんが、これも少し変わったサイズ。
ケースもついていますので、「気軽に読む」というよりも、
じっくり取り組むような体裁です。

世界中の変人や偏屈な人たち、
不思議な運命に翻弄された人々など
実際の人物を元に描いた、ノンフィクション風の作品。
ホントに？　と、思わず声に出してしまう話ばかりで、
面白いんですけど……　函が、サイズが……

ハードカバー本の棚に入れるしかないのが困ります。

今週発売する『PLUTO』も困りモノ。
つい豪華版で買い始めたのですが、既に７巻ともなると……
あまり大きな本を置ける棚が広くないので、置き場所に困りそう。
通常版で買いなおすのもなぁ。後何冊くらい出るんだろう。
『AKIRA』の隣は、もう少しで埋まってしまいそうです。

文庫サイズ、少年誌・少女誌サイズ、
青年誌・女性誌サイズ、４コマサイズ（大判）は棚も確保していますが、
少し違うサイズのマンガだと途端に困ってしまうのです。
（メカタ）