コミカライズ時、コミック版と小説版で名前の違う作品の謎
小説のコミカライズが数多く出されています。
小説とコミックが同じタイトルなものが多いですが、
コミカライズされるときに、名前が変わるものもあります。
- 作者: 山口貴由,南條範夫
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/08/20
- メディア: コミック
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- 作者: 南條範夫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2005/10/01
- メディア: 文庫
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バジリスク~甲賀忍法帖~(5) <完> (ヤンマガKCスペシャル)
- 作者: せがわまさき,山田風太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/08/09
- メディア: コミック
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- 作者: 山田風太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1998/12/11
- メディア: 文庫
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『ウルトラバロック・デプログラマー』と『解体屋外伝』
ウルトラバロック・デプログラマー 1 (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: いとうせいこう,浅田寅ヲ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: コミック
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- 作者: いとうせいこう
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/07
- メディア: 文庫
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『戦線スパイクヒルズ』と『平成トム・ソーヤー』
戦線スパイクヒルズ 7 (7) (ヤングガンガンコミックス)
- 作者: 原田宗典,井田ヒロト
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: コミック
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- 作者: 原田宗典
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/02/20
- メディア: 文庫
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花の慶次―雲のかなたに (第1巻) (Tokuma comics)
- 作者: 隆慶一郎,原哲夫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2004/09/30
- メディア: コミック
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- 作者: 隆慶一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1992/12/15
- メディア: 文庫
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ほかにもいっぱいあると思います。
なぜなんだろう? と、思うんです。
同じタイトルの方が小説のファンにも売れるじゃないって。
現にいとうせいこうさんも原田宗典さんも好きですが、
しばらくは、コミカライズされていると気が付きませんでしたから。
理由…… をいくつか考えてみました。
1.出版社が違うなど、版権的な問題
2.コミックのファンと小説のファンがあまり重ならないだろうという判断
同じ層が買うと想定すれば、同じタイトルの方が得ですが、
その恩恵があまりないなら、特に問題にならないのでは?
3.小説のタイトルがわかりづらい
『解体屋外伝』など、「何が外伝?」とか「本編は?」なんて
質問が来てしまいそうで、ややこしそう
4.コミカライズ時のアレンジがすごい、もしくは一部だけのコミカライズ
『シグルイ』は、かなりアレンジが多い上、
(とりあえず現時点では)一部のみのコミカライズ、
小説と同じタイトルだと誤解が生まれる可能性がある
5.小説版のタイトルにイロがついている
『駿河城御前試合』では、固そうなイメージがありますし、
平成も随分たってから『平成トム・ソーヤー』など、
ちょっとイメージが付きすぎている場合
6.タイトルをわかりやすくした
『一夢庵風流記』よりも『『花の慶次 -雲のかなたに-』の方が、
内容がイメージしやすいのではないでしょうか
とりあえずこれだけ考えてみましたが、どんなモンでしょうか?
小説版とコミック、どちらも読んでいますが、
確かにコミック版のタイトルに心惹かれます。
小説版と同じだったら、きっと読んでないだろうものもチラホラ。
結局は、イメージってことなのでしょうか?
(メカタ)