もしかして究極のメディアミックス?

『相棒』の小説版を読んでいます。
とりあえず、シーズン1から順に…… と思ったんですけど、
正直、全部の話を知っていてビックリしました。
結構ちゃんとドラマ見てるんだなぁと我ながら感心しました。

相棒season1 (朝日文庫 い 68-2)

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『相棒』って、話によっては
小説でも、マンガでも、ドラマでも、と、3回別のメディアで接しているものがあります。

相棒 1―たった二人の特命係 相棒誕生 (ビッグコミックス)

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相棒 スリム版 シーズン1 DVDセット1 (期間限定出荷)

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でも、どのメディアでも驚くほど印象が変わりません。


コミカライズやノベライズって、実際触れてみると
「う〜ん?」とか「うわぁ……」とか思うことも多いですし、
逆に「すげー面白い!」ってことも多いのですが、
印象が変わらないという経験は、珍しいかもしれません。


それだけ作品を理解して、真剣に取り組んでいるってことでしょうか?
親和性が高いってことなのかもしれません。


どれも好きなので、全メディア制覇なんてことしてるんですが
その際に、愛が暴走して(?)自分自身が勝手にバイアスをかけて、
修正しちゃっているのかもしれませんけど。



『相棒』シリーズのノベライズを手がける、碇卯人(いかりうひと)さん。
「後書きで正体をほのめかす」とか書いていましたけど、どう考えても……
あのバカミスや言葉・文字遊びの好きなミステリ作家さんじゃないですか。
こんなお仕事もしていたんだと驚きました。
『逆説探偵―13人の申し分なき重罪人』大好きです。
(メカタ) 

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