築城せよ!
この夏映画化される『築城せよ!』。
映画も気になっていたのですが、マンガが出ていたので
一足先に読んでみました。
- 作者: 原案:古波津陽,漫画:米良仁
- 出版社/メーカー: 古川書房
- 発売日: 2009/03/24
- メディア: コミック
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過疎化がすすむ町「猿投」に蘇った3人の戦国武将。
自分の城を守れずに、無念の死を遂げた侍の霊が
だめだめな豆腐屋の若旦那、娘と折り合いの悪い大工の棟梁、どこか神秘的なホームレスの3人に乗り移ったのだ。
豆腐屋に乗り移った殿様の「築城せよ!」の号令の下、
住民達を巻き込んでの築城がはじまった。
紆余曲折の後、選ばれた建築素材はなんと段ボール。
彼らの城作りを阻止しようとする町民、力を貸そうとする町民。
それぞれの思惑の中、果たして城は完成するのか?
マンガも十分面白かったのですが、
とにかく、そのダンボールで作る城が見たい!
映画ではダンボール城も余すところなく見られるはず。(だって、それが見所ですし)
豆腐屋を演じるのは、ラブリンこと片岡愛之助さん。
ふらふらしているボンボンだからと、大豆イソフラボンともかけて
「フラボン」と呼ばれる若旦那と、殿が乗り移って凛々しい武者になった姿。
どちらもスゴク似合いそうで、これまた楽しみです。
映画を見に行く前に、ぜひこのコミック版も!
(メカタ)