ようやく『逆転検事』　終了！ - 漫画の樹海へご案内

ようやく『逆転検事』を終えました。

ゲームシステムやテイストは従来に近かったため
安心していましたが、今回も骨がありつつ
荒唐無稽な事件と容疑者たちに楽しませていただきました。

主人公はもちろん「ミツルギ」なのですが、
影の主役は、当然「イトノコ」さん！
オジサマ好きにはたまらない！　と言いたい所ですが、
イトノコさんは32歳なんですね〜、結構若い……

「メイちゃん」の出番もたっぷりとありました。

次々登場する「ヤハリ」や「おばちゃん」などの
懐かしいキャラクタたちを喜ばしく感じ、
さらにチラチラ見切れる「ナルホドくん」や「ナツミさん」に和みつつ、
新キャラたちの活躍を楽しく眺めるのがまた良し。

トノサマンやヒメサマンに続き、
ワカサマンまで飛び出して、事件の大きなポイントに
なっていたのも、シリーズファンには嬉しいところです。

ただ、推理パートは、従来タイプの方が遊びやすかったような気も。
キャラクタを動かして調べたい物のところに移動するのがちょっとストレスでした。
なかなか狙ったとおりの場所に行ってくれなくて……
後は、もう少しキャラクターの色味がハッキリ派手でもいいかな。

　　　　　
続編の話題は聞きませんが、マンガ版は今も大人気連載中。
原作にミステリ作家がついている本格派な上
テイストはそのままですから、コチラもオススメ。

『逆転のラストナンバー』ではイトノコさんの意外な趣味も登場しますし、
ゲーム以上に仲良しなミツルギ＆イトノコ＆メイちゃんや、
ミツルギのかわいらしいエピソードなど、
キャラクタたちの魅力により深く触れられます。
（メカタ）