自分的ゲーム・オブ・ザ・イヤー その6


さて、ずっと書いてきた自分的ゲーム・オブ・ザ・イヤー。
最後となるその6は、マルチプラットホームのゲームについて。


自明過ぎる話だが一応説明。マルチプラットホームというのは、
複数のハードで同じ内容のゲームが同日、もしくは同時期に出ること。
多いのはPS3XBOX360というパターンだが、Wiiが絡むことも多い。


どっちを選んで買うかは個人の好みに準拠することが多いが、
オンライン対戦の場合は、有料/無料の差や
国内、もしく世界的なプレイ人口の傾向があったり、
内容やグラフィックにハード特有の微妙な差があったり、
処理速度(主にロード時間)が違ったりという傾向がある。


ついでに中古に売った場合の値段に傾向があることも忘れてはいけないのかもしれない。


自分は特にどのプラットホームを選びがちという傾向はなく、
いろんな情報を集めてタイトルごとに決めている。



で、今年マルチプラットホームで出たゲームの中で選ぶなら……


まずは大好きなEAから出た『EA SPORTS 総合格闘技』。
格闘ゲーム好きとしては、見逃せないタイトルだった。
後はセガの『バンキッシュ』。
プラチナゲームズらしいスタイリッシュな3人称シューティングゲームだった。

EA SPORTS 総合格闘技 - PS3

EA SPORTS 総合格闘技 - PS3

VANQUISH - PS3

VANQUISH - PS3


後は『アサシン クリード ブラザーフッド』もすごくイイ。
まだプレイ中だけど、アサクリはシリーズを重ねる度に良くなっている。
新しく実装された、マルチプレイモード(ネット対戦モード)が予想以上に良くて、
ストーリーを進めるのそっちのけで、マルチプレイに熱中している有様。



個人的ベスト1は『レッド・デッド・リデンプション』!


西部劇の世界を自由に楽しめる、アクションゲーム…… になるのかな?
とにかく世界観や雰囲気を楽しむゲームで、緻密にゲーム性を追い求めるタイプではない。
荒削りな印象といってもいい。


馬に乗って駆け回り、動物を追いかけ、馬泥棒を追い詰める。
西部劇のゲームって、これまではあまり無かったので、
古くて、新しい雰囲気を十分に楽しめた。

(山科)