あの曲がグラミー賞受賞の偉業達成!
B'zの松本氏をはじめ、
日本人が続々と受賞したことで話題のグラミー賞。
しかし! ゲーム好きとしては、
まったく別の快挙が成し遂げられていたのだ。
Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocalist部門で
受賞を果たしたのが、『Baba yetu』という曲。
実はこの曲、『シヴィライゼーション4』という
ゲームのテーマソングなのだ。
もちろん、ゲームのために作られたオリジナル曲で、タイアップではない。
ノミネートだけでもゲーム界初だったのだが、
受賞ともなると、その素晴らしさも倍以上に膨れ上がる。
『シヴィライゼーション』は
文明をモチーフにした海外のシミュレーションゲーム。(日本語版も発売されている)
基本はパソコンゲームだが、DSやPS3、Xbox360でもシリーズが発売されている。
余談ではあるが、この曲はキリスト教の賛美歌をスワヒリ語に訳したものが元になっているそうだ。
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『Baba yetu』は、
『シヴィライゼーション4』用に書き下ろされた曲で、
世間様の抱く“ゲーム音楽”というイメージとは違う、風格ある曲。
曲名でYouTubeを検索すると、
学生たちがこの曲をコーラスしている動画がたくさん見つかるくらい、
海外では知名度の高い曲だともいえる。
最近はゲーム音楽もさまざまな方向にどんどん進化している。
自分はゲーム音楽が好きで、相当な数のサントラを持っているし、
ゲームの予約特典や、豪華版の特典にサントラがついている場合には
かなり積極的に手に入れるようにしている。
この偉業もキッカケのひとつとして、
今後、ますますゲーム音楽が発展し、
世間にも認められるようになるといいなと思っている。
(山科)