BLジャンルが流行るのに大事なこと その1

オリジナルのBL作品ではなく、二次のBLって
ありとあらゆるジャンルがあるみたいですね。
たまにどこかで目にして「え! こんな作品にまで!」と
驚愕することも時々…… いや結構あります。


ほかにも「へぇ、こんな風に見えるんだ」とか、
「いまだにこのジャンルが生きているとは!」とか
まぁ、いろいろ思うところはあるのですが、全部置いておいて、
BLが流行するジャンルとそうでないジャンルにはどんな違いがあるのか
いろいろ考えてしまいます。


版元がうるさいかどうかってのは若干関係していると思いますが、
きっとそれだけじゃなくて、いろんな事情があるんではないか!


わたしが勝手に思うのは、
良質な書き手(描き手)の存在と、
ビミョウなマイナー感なのかなと。


更新が早くて上手な書き手が、数人存在することによって、
一次作品を知らない人にも訴求することができますし、
BLな気持ちを持たずに(もしくは若干持っていても)一次作品を
読んでいた人にも、BLな気持ちが広がるって事はあると思います。
誰かが引っ張ってくれれば、ある程度はジャンルも広がるのではないでしょうか。


後は少しのマイナーさがある方がいいようにも感じます。
「わたしが応援してあげないと」という気持ちとか
「わたしが布教するのよ!」的な考えがあると、
先導役も生まれるんじゃないかなとか。


個人的には、ここのもう1つ要素が絡むと、
非常にイイ感じになるのではないかと思うのです。


で、次回に続きます。


とかなんとかいいつつ、最近の事情には疎いのですが…
あんまり関係ない気もしますが、
とりあえず『このBLがやばい!』でも読んでみるか?

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(メカタ)