マンガの連載誌が覚えられない
恐ろしく記憶力が悪いため、マンガはコミック派です。
とはいいつつ、最近は雑誌でチェックしているマンガも多くなってきました。
そこで困ったのは、マンガの掲載誌がきちんと覚えられないこと。
以前は、集英社で描いているマンガ家さんなら、
「週刊少年ジャンプ」→「ヤングジャンプ」などの移籍はありましたが、
小学館や講談社に移ることはほとんどなかったわけです。
しかし、今は出版社間の移動も増えましたし、
さまざまな出版社からマンガ雑誌が出るようになりました。
マンガ雑誌の数も、ほんと〜〜〜に増えましたよね。
「モーニング2」とか「オースーパージャンプ」とか増刊まで含めると、
一体どのくらいあるのでしょうか?
女性向けのマンガ雑誌も、創刊・廃刊を繰り返してどんどん難しくなっています。
女性向けは、普通のジャンプサイズのほか、コロコロサイズも多いので、
本屋で探すときにも注意が必要です。
正直、どこに何が連載されていて、
雑誌がいつどんなタイミングで出るのか全然把握できません!
ふと『銀のアンカー』の続きが読みたいと思いましたが、
何に連載されているかわかりません。
銀のアンカー 4 (4) (ジャンプコミックスデラックス)
三田 紀房
集英社 2008-02-04
by G-Tools
ただでさえ雑誌が多くて把握しきれないのに加え、
作者の三田紀房さんが
(『銀のアンカー』の作者は関達也さんですが、
三田紀房さんも名前がありますし、絵が似てますから……)
アチコチで連載しすぎなので、余計に混沌としてしまいます。
調べてみたら
『マネーの拳』:ビッグコミックスペリオール(小学館)
『銀のアンカー』:スーパージャンプ(集英社)
『エンゼルバンク−ドラゴン桜外伝−』:モーニング(講談社)
3大出版社で同時に連載するなんて! ますますカオスです。
三田紀房さん以外にも、複数の雑誌や出版社で
仕事をしているマンガ家さんが増えました。
昔に比べて休載が増えたのも、わかりにくくしている理由のひとつかもしれません。
その昔は、アチコチで連載しているイメージのあるマンガ家さんは、
4コマ系の人を除けば、村生ミオさんと柳沢きみおさんくらいだったのに。
世間様はどんな風に掲載誌を覚えているのでしょうか。
もはやお手上げです。
(メカタ)