GAMBLE FISH
「チャンピオン」で連載中の『GAMBLE FISH』。
4巻でビリヤード編に終わりを告げ、阿鼻谷が再登場。
早くも5巻が待ち遠しい展開です。
GAMBLE FISH 4 (4) (少年チャンピオン・コミックス)
山根 和俊
秋田書店 2008-02-08
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作品自体はこんな内容
名門・獅子堂学園に転校してきた白鷺杜夢。
ギャンブラーである彼は、学園でギャンブル勝負を行い、
100億円を手に入れると豪語した。
彼の挑戦を受けた者たちの、アツイ勝負がはじまった。
ギャンブルの1つとして、ビリヤード対決が繰り広げられていたのです。
今回、主人公が最後に見せたビリヤードのトリックショット。
マンガの中だけのお話と思っている方も多いかもしれません。
しかし、世の中には神のごときトリックショットを繰り出す方もいらっしゃって、
京都の四条河原町界隈にも、名人のお店があるとか。
TVで、信じられないようなトリックショットの数々を披露されていましたが、
あの名人なら、カンタンにトリックショットをキメルんでしょうね。
さて、ビリヤードのマンガと聞いて思い浮かぶのは、
なんといっても『ブレイクショット』。連載時は夢中で読みました。
ブレイクショット (7) (講談社漫画文庫)
前川 たけし
コミックス 2001-10
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つくとガラガラヘビのような音がするとか、
水晶の髑髏がついていて(なぜか)光るとかの
ギミックの効いたキューや、
「サイドワインダー(ダグラスショット)」
「北斗七星」「ドモン・スペシャル」などなど、トンでもな感じの技が
たくさん詰まった、少年誌らしい内容でした。
と、今でこそそう思いますが、
当時はなぜか大人っぽく感じて
「大人になったらビリヤードをしよう!」と強く思った記憶も。
マンガ中で最も気になったのが「ショットガンショット」。
とにかく強くつくことで、手玉を木っ端微塵に粉砕し、
その破片で、ボールを落とすという力技。
これって、ビリヤードのルール上はどうなの?と思いますが、
手玉が割れるなんて事はきっと想定の範囲外なんですよね。
(ちなみに、わたしはビリヤードをしたことがありません)
その他のビリヤードマンガといえば、こんなところでしょうか。
そういえば『GAMBLE FISH』原作の青山広美さんは、
『黄金のマッセ』というビリヤードマンガを描いたこともあるようで。
ビリヤードがお好きなんでしょうかね。
Hot shot (1)
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