沈夫人の料理店


沈夫人の料理人』に続く第2シリーズ
『沈夫人の料理店』が、ビッグコミック増刊号ではじまっています。
時代は近代(1920年代)になり、近くで売れない粥屋を営む男という設定。


内容は『沈夫人の料理人』とほぼ同じで、
「おお! 帰ってきた〜♪」という印象です。

4091803636沈夫人の料理人 4 (4) (ビッグコミックス)
深巳 琳子
小学館 2006-04-27

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食べ物マンガが好きで、いろいろなマンガを読みますが、
もしかしたら沈夫人が、一番おいしそうに料理を食べる人かもしれません。


出てくる料理の味や雰囲気は、イマイチつかめないのですが、とにかく旨そう。
無性に中華が食べたくなって困ります。
しかし「中華食べたい!」と思って行くのは「王将」だったりして、
きっと沈夫人が食べているのとは、まったくちがうものです。


深夜食堂』や『孤独のグルメ』、『クッキングパパ』『華中華』『華麗なる食卓』のように、
なんとなく味が想像できて、無性に食べたくなるマンガとは違い、
どんな料理かわからないけど…… というジャンル(?)では、
ナンバーワンに食欲を刺激されます。


単行本にまとまるのは遥か先でしょうけど、今から楽しみです。
(メカタ)