ラブホに「マンガルーム」が誕生!?

関西の情報誌をパラパラ見ていたら、ブティックホテル(ラブホ)特集を発見。
以前何度か、仕事でラブホを取材したことがあるのですが、
そのとき訪問したホテルが数件載っていたので「懐かしいなぁ」とじっくり読んでしまいました。


ラブホには流行り廃りがありまして、
たとえば「ゲーム機」「大型プロジェクタ」「花を浮かべたお風呂」
「コスプレレンタル」「ジェットバス」「入浴剤」
「ネット環境」「豪華な朝食」「プラズマテレビ」「マッサージチェア」「岩盤浴」……
1箇所が新しい機器やサービスを取り入れて、
それがヒットすると、周囲が追随するみたいです。


新サービスにはもちろんコストがかかりますので、
どれをどう採用するかに各ホテルが頭を悩ませる〜みたいな。
とくに「ホテル街」みたいに、たくさん集まっているところは
差別化に大変なようです。



今回の特集では、あんまり目新しいサービスは発見できませんでしたが、
中に「マンガルーム」なるものを発見。
200冊くらいの本がローテーションで部屋に配置され、
「リピーターでもいつも新しい本に出合えます!」だそう。


ネットカフェ代わりにホテルを使うってことでしょうか?
まぁ、平日の昼間ならパックがあって、結構安くなったりするので、
2人で使うのならいいのかなぁ?


ラブホでマンガが読みたい人がどれほどいるのかは知りませんが、
「マンガルーム」が話題になったら、
ラブホの店長が、あちこちの新古書店で話題のマンガを大人買いする……
なーんてことが発生するのかもしれません。


世界初のラブホマンガ『ラブホってる?』なんてのもあったんですね。
面白そうなので、探してみたいと思います!

4063653455ラブホってる? (デザートコミックス)
御吉 晴子
講談社 2005-09-13

by G-Tools

(メカタ)