株式会社ラブコットン

早速3巻まで買ってきました。


本当はもっとすぐに買いに行ったのですが、近くの本屋は全滅。
子どもの頃は、少女漫画=「りぼん」のイメージでしたが。
最近は本屋のりぼんマスコットコミックスコーナーの狭いこと。
いつの間に? という印象です。

4088567579株式会社ラブコットン 1 (1) (りぼんマスコットコミックス)
樫の木ちゃん
集英社 2007-07-13

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4088567889株式会社ラブコットン 2 (2) (りぼんマスコットコミックス)
樫の木ちゃん
集英社 2007-12-14

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4088568044株式会社ラブコットン 3 (3) (りぼんマスコットコミックス)
樫の木ちゃん
集英社 2008-03-14

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売れない小説家の父親と金銭感覚がない母親に振り回される少女・金星成(きんぼし なる)。
両親は突然アフリカに出かけてしまい、まだ赤ん坊の弟とふたり路頭に迷ってしまう。
生活のため、金を稼ごうとした彼女は、デキる仲間をスカウトして、
オリジナルブランドを作ることにした。
高校生ばかりで作るブランドの行方は?

ファッションモノであり、起業モノ。


3巻までは、素晴らしいイキオイで成功し、
地元では人気ブランドの仲間入り。


学校は? 店は本当に回ってるの? なんて、大人目線ではつい心配に。
これは『ミスター味っ子』って、いつ学校にいってるんだろう?
みたいなもんで、無粋な話だって、一応は解ってます。


とにかく、あれよあれよという間に大成功を収めている今の展開。
ご都合主義過ぎると、ちょっとクラクラしますが、
「りぼん」は小中学生向けの雑誌ですから、これはこれでいいような気も。


可愛らしいですし、楽しいので、
これからも、まぶしいくらいのサクセスストーリーで
元気一杯に進んでくれることを期待します。


作中に登場するオリジナルのファッションアイテムは
雑誌で募集したものもあるようです。
小6とか中1の女の子が一生懸命考えて送ってるなんて、微笑ましい。


作中の女の子が着るファッションを読者に募集するパターンって、
以前から何度か見たことがあります。
あまり少女漫画を読まないわたしでも、何度も目にしているのですから、
相当多いのかもしれませんね。


読者公募っていうと、つい『キン肉マン』の超人とか、
『金色のガッシュ』の魔物とかが思い浮かびます。
今は『金剛番長』が、番長を募集してるんでしたよね。


なんとなく、男の子向けマンガの専売特許のようなイメージが
あったのですが、女の子向けも多いんだというのも新発見です。
(メカタ)