コルセットに翼
「月刊プリンセス」に連載中の、大英帝国を舞台にしたヴィクトリアンストーリー。
コルセットに翼 1 (1) (プリンセスコミックス)
もと なおこ
秋田書店 2008-01-16
by G-Tools
幼いころに母を亡くしたのに続き、父も失ったクリス。
「父の本当の子ではない」と、財産も相続させてもらえず
寄宿学校へと送られた。しかしその学校は、鬼のような女校長が支配する
刑務所のような場所だった。クリスは、旅の途中で出会った
車いすの青年から贈られた言葉を心の支えに、過酷な運命に立ち向かう。
不思議なタイトルの意味は、1巻を読めば明らかに。
今までのところは『小公女』を髣髴とさせる内容。
寄宿学校で、どう強く生き延びていくのか?
そして、なにやら関係のありそうな車椅子の青年との関係や、
クリスの出生の秘密も深いものがありそう。
古き良きイギリスを舞台にしたもとなおこさんのマンガは、
20巻も続いた『レディー・ヴィクトリアン』もあり、
この『コルセットに翼』も、長く続くストーリーになるのかもしれません。
レディー・ヴィクトリアン 20 (20) (プリンセスコミックス)
もと なおこ
秋田書店 2007-03-16
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間もなく2巻も発売されます。
コルセットに翼 2 (2) (プリンセスコミックス)
もと なおこ
秋田書店 2008-06-16
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(メカタ)