しはるじぇねしす
昨日に引き続き、悪魔が主人公(?)のマンガ『しはるじぇねしす』。
月刊コミックアライブで連載中の、近藤るるるさんの作品で、
これまで3冊が発行されています。
しはるじぇねしす 1巻 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
近藤 るるる
メディアファクトリー 2006-12-22
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しはるじぇねしす 2巻 (2)
近藤 るるる
メディアファクトリー 2007-06-23
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しはるじぇねしす 3巻 (3) (MFコミックス アライブシリーズ)
近藤 るるる
メディアファクトリー 2008-01-23
by G-Tools
主人公は12歳の女子中学生・詩遥(しはる)。
実は彼女は「魔王ルシファー」の転生した姿だった。
しはるに記憶はなく、魔王の力を意識して使うことはできないが、
無意識に発動してしまうことは多い。
しはるのクラスメイトで親友の絵美歌は、大天使ミカエルの転生後の姿。
記憶もあり、力も発揮できる絵美歌は、しはるの記憶を戻さないように、
かつ世界が滅んだりしないように、影になり日向になって守っている
近藤るるるさんらしいほのぼのした作品なのですが……
2人以外にも、多くの悪魔や天使が転生しており、
それぞれの思惑を持って、しはるの記憶や能力を狙っているため、
少しずつ日常に天使や悪魔の世界が侵食しています。
かわいいですし、面白いのでもっと話題になってもいいのにとか思いつつ、
新刊も楽しみにしています。
『デビルマン』や『悪魔くん』まで戻らなくとも、
天使や悪魔の登場するマンガって多いなぁと。
中でも『るくるく』『ラブやん』『ああっ女神さまっ』と、
3作も平行して天使や悪魔のマンガが載っている
「アフタヌーン」って、ちょっと不思議な存在かもしれません。
(メカタ)