ワイド版『シャカリキ！』の表紙が……

自転車マンガの最高峰と信じて疑わない『シャカリキ！』。
スカパーでツール・ド・フランス中継を見るたびに
映画『シャカリキ！』のＣＭが流れていたのですが、
ソレを見て、マンガを再読することに。
って、実はしょっちゅう読み返しているのですが。

今まで秋田書店からチャンピオンコミックス版
小学館から文庫版とワイド版がでていますが、
人気があるのは秋田書店版なんだとか。
そこそこ古いマンガなせいもあり、なかなか市場に出回らず、
古本屋でも結構な高値がついています。

我が家にはもちろん秋田書店版があるのですが、
今回「バカだなぁ」と思いつつ、ワイド版もイッキ買いしてしまいました。

シャカリキ! (Vol.1) (ビッグコミックスワイド) 曽田 正人 小学館 2000-06 by G-Tools

版型が大きいので、コマが大きくていい！　のですが……

書き下ろしだと思われる表紙がちょっと気になります。
作者の曽田正人さんは、どんどん絵が変わっていかれているので、
表紙と中のギャップが出ていまして。

とくに「５巻」の表紙は誰かわからないかもしれない。

ロングヘアで表紙になってもいいようなキャラはユタしかいないので、
多分「ロケット・ユタ」こと、由多比呂士だと思うんですが、
そう思いつつ見ても、ちょっと自信がない感じです。
本当にソレで正解なんでしょうか？　やっぱり良くわかりません。

『capeta』とか『昴』とか、最近の作品も
それはそれで楽しく読んでいるのですが、
表紙と中身の絵柄の差に、ちょっと戸惑います。
（メカタ）