プロレスファン必読のマンガ!?『肉の唄』
プロレスファンなら絶対読みたいコウノコウジさんの『肉の唄』。
いや読まねばならぬコミックかもしれません。
- 作者: コウノコウジ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/05/01
- メディア: コミック
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何らかの理由で総合格闘技業界から永久追放された主人公・一色亮太。
食い詰めた亮太は、新世紀プロレスに道場破りを仕掛けた。
そこで出会ったプロレスラーたちは、自分とは違う考えや価値観を持っていて
刺激を受けた亮太は、これからどうなっていくのか……
1巻の段階では、団体に入りもしなければプロレスも始めないのですが、
今後、新世紀プロレスに入団して…… という展開になるのでしょうか?
最近、現実のプロレスにはイマイチ熱くなれませんが、
このマンガには、ケレンミなど今のプロレス界にないものがギュッと
詰まっていそうで、わくわくが止まりません。
シビレタのは新世紀プロレスの社長・佐島健一郎のセリフ。
真剣勝負(シュート)などという子供のお遊戯(アソビ)に
つき合っている暇はありませんから
無論プロレスは八百長です。
シュートなどくだらない
とか、もうカッコよすぎてクラクラします。
団体に出入りしている学生らしき涼子ちゃんの
プロレスはねェ・・
地上最強の即興芸術なのよ
も、ステキ過ぎます!
新世紀プロレスがもしも現実にあったなら、ぜひとも見に行きたいものです。
心の底から熱中できて、怒って、笑って、ヒールにはブーイングして、
ベビーの勝利を涙が出るほど嬉しく感じるような、アツイ試合を見せてくれそう。
プロレス好き編集としらない編集2名による巻末ふろく「覆面対談」も
うなずける話ばかりで、こちらも必見です!
ヤクザが少年野球の監督をする『アウト・ロー』も面白かったので、今作にも期待!
- 作者: コウノコウジ,木内一雅
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/06
- メディア: コミック
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