清少納言は、暴れん坊?
今日もまた本屋でマンガを買う。
買ったのは新刊と、ずっとさがしていたマンガ。
講談社や集英社のマンガならどこでも置いているけど、
「ワニブックス」のマンガって、棚のどこにあるのかも分からないし
そもそも置いていない(入荷してない)店も多い。
だけど、贔屓にしている某書店にはきっちり揃っていたので、
マイナな出版社のマンガを探すには品揃えのいい店に
いかないといけないなと、当たり前だけど実感した。
で、探していたのはコレ。『暴れん坊少納言』の最終7巻。
- 作者: かかし朝浩
- 出版社/メーカー: ワニブックス
- 発売日: 2010/08/25
- メディア: コミック
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清少納言を主人公に、「枕草子」はもとより、
当時の宮中の生活や政治について面白おかしく描かれたコメディーマンガ。
史実100%ではなく、基本的にはフィクションだけれども、
アレンジがたくさん入っていて、平安時代のとっかかりとしては
いいんじゃないかと。難しい本を読むより、ずっと親しみが持てる。
教科書の「枕草子」を読んで、
インテリぶったいやみな感じの女性だと思っていた清少納言が、
感覚だけで生きている、野生児のような少女という設定がいい。
もっと売れて欲しかったけど……
店頭ではあまり見たことがなかったしなぁ。
(山科)